前話はこちら↓
1937年
帝国の再建
1936年、ドイツ帝国内で株価の大暴落が起こり世界は大恐慌に包まれた
諸悪の根源ドイツ帝国では陣営加盟国ウクライナが突如アカの手に落ちドイツは慌てて討伐するのであった
1月16日
ウクライナ戦は順調だ
2週間で首都キエフを落としてあと半分ってとこだな
農業支援をしてやったのにまさか裏切られるとはな…
(その農業支援が必要になる原因を作ったのはドイツ帝国だとは言わないでおこう…)
1月17日
先日油田を国有化したルーマニアで内戦が発生しました
政治家に根回し(金)した成果が出たか。ドイツ帝国はルーマニア王国を支持するぞ
1月20日
陛下、我が国ドイツ帝国はついにブラックマンデーの影響から脱却しました。
今や経済はブラックマンデー以前の水準に戻っています
大変結構! よくやった!
ドイツはブラックマンデーの影響から脱するの世界でもトップレベルに早いんだよな
引き起こした国なのに
まだ世界中の国々は恐慌状態です
ノルウェーが社会主義国になり北海の安全が脅かされています。急に増強できない海軍計画を今のうちからやっておきましょう
1月21日
フランス・コミューンの暗号復号が完了しました
これからはフランス対してパッシブボーナスが常時得られるでしょう
次はイギリス連合の暗号復号を開始します
2月1日
よし、ウクライナのアカどもを掃討できたぞ
kaiserreichModでは降伏させると併合するか傀儡化するかを選ばなければならないイベントが発生します
併合すると国の大きさによって変わりますが安定度・戦争協力度・政治力が減ります
併合しても工場があまり増えなくなった今は傀儡化でいいだろう。今後も基本逆らわない政府を置いていく
そのようにいたします
それとルーマニア王国に義勇軍を送ってやれ
2月18日
陛下、以前から政情不安だったアメリカがついに分裂しました。諜報機関によると近いうちに内戦状態に突入する可能性が高いとのこと
第二次内戦が始まるのか。歴史は繰り返すのだな
2月23日
ルーマニア内戦は支援していたルーマニア王国が勝利し、軍事独裁政権は破れたとのこと
よしよし、ルーマニア王国と国交を結べ
2月24日
国家方針「34年度海軍計画の終了」が完了しました。
いずれすべて建造する予定ですが最初は何の艦船に注力するべきでしょうか?
そりゃやっぱ空母だろ!
次は「帝国の再建」を取ります。35日間で完了し、効果は政治力:+50です
3月1日
ブルガリアが保護主義に走り我が国との通商を禁止したそうです
むぅ…第一次世界大戦で共に戦った盟友が…
しかしまだブラックマンデーの影響から抜け出せていないのなら仕方あるまい…
3月8日
陛下、選挙の日がやってまいりました。政権交代が起こるかもしれません
ブラックマンデーから見事立て直した今の政府を変えようという臣民はいないと思うがな
3月9日
陛下の仰られた通り現政権が議席の過半数の得る大勝利に終わったようです
選挙が終わりましたので次は陛下に帝国宰相を指名していただきたいのです
ふむ、少し空気を入れ替える必要もあるな
帝国宰相はパーペンからブリューニングに変更する
経済大臣はシャハト、きみが引き続き務めなさい
ありがとうございます
3月13日
フィンランドがドイツの旧式軽巡洋艦の販売を求めています
ドイツ海軍では既に使っていない艦船なので海軍運用に影響は出ませんが…
売ってやれ。ロシアが脅威となった時に味方になってくれる国が必要だ
義勇軍ラッシュ
3月19日
アメリカで事前の情報通り内戦が始まったようです
四つ巴の争いになっていて悲惨な状況とのこと
ドイツ寄り思想を持つ勢力はどこだ?
右下に位置する「アメリカ連合国」であります。現大統領だったヒューイ・ロング氏率いています
そうか、では彼らに義勇軍と銃の支援をしてやれ
アメリカをアカの手に渡してはならん
直ちに実行致します
世界がきな臭くなっているな
ドイツも経済法を「部分動員」にして軍備を進めていこう
義勇軍は「歩兵9大隊+軽戦車1大隊」の師団を編成改正して重自走対空砲を入れた師団を向かわせます
こりゃ強え
今の時代なら無双できるぜ
3月28日
アメリカが内戦状態になり後ろ盾を失ったコスタリカがドイツの独立保障を求めています
去年から援助している国だな。いいぞと伝えておけ
3月31日
国家方針「帝国の再建」が完了しました
王サマ、ドイツで未だに暴れている若い奴らを軍に取り込もうと思ってるんですがいいですかい?
暴徒だぞ。大丈夫なのか?
任せてくださいよ。立派な奴らにしてみせますって
ただ訓練に必要な武器がないんで軍需工場を建設しといてくれシャハトさん
わかった。民需工場建設一辺倒をやめて軍需工場建設に切り替えていこう
4月2日
莫大な利益を生み出している中国の条約都市でドイツ人がトップの座についたようです
条約都市内でドイツの影響力が順調に増加しているようだな
4月8日
諜報機関によってドイツ国内の労働組合団体「FAUD」が外国の社会主義政党と接触を持っていることが判明しました
なにか陰謀を企てている可能性があります。処遇をどうしますか
今まで特に敵対行為をしていなかったから活動を許可していたのだ。こうなれば奴らの政党を禁止して非合法にしてしまえ
※政治力:-100
ではそのように致しましょう
4月21日
隣国ポーランドから使節が来られました。帝国協定(ドイツ陣営)に加盟したいとのことです
もちろん歓迎する! こちらから招待させてもらおう
4月26日
先日艦船を売却したフィンランド王国も帝国協定に加盟しました
あいさつするたびともだちふえるね
こんなに親善外交しているワケはバニラのver.1.9から陣営の加盟国が増えると使える諜報員も増えるようになったからだ
4月28日
ドイツが独立保障をしている中央アメリカのコスタリカとパナマが衝突しているようです
なんて書いてあるのこれ? Cotoってなんだよ
スワヒリ語は読めないわ
えー、すごい翻訳サイトだと噂のDeepL(ディープエル)さんによると
コトーをめぐる危機
スペインからパナマが独立して以来、パナマ人はパナマとコスタリカの国境沿いにあるチリキ県にあるコトーの領有権を主張してきました。
1911年、アメリカ最高裁判所のエドワード・D・ホワイト最高裁判事が仲裁を依頼された。1914年、ホワイト最高裁長官は、コスタリカに有利な判決を下したが、パナマは、コスタリカに有利な判決であると主張し、これを受け入れなかった。
1921年、コスタリカがこの地域に侵攻してきたときに敵対行為が始まりました。パナマはこの地域を簡単に奪還した。しかし、コスタリカがボカス・デル・トロ州に進出すると、紛争は拡大した。
アメリカは自国の利益が脅かされることを恐れ、パナマにホワイトの決定を受け入れさせました。
アメリカが再びコスタリカを救う立場にないことを十分に認識しているパナマ政府は、コトー地方の引き渡しを要求する最後通牒をサンホセに送った。
我々が彼らの小さな紛争に巻き込まれる理由はほとんどないとしても、この危機を平和的に解決することは、我々が優れた交渉人であることを再確認し、中米地域を再び服従に追い込むことになるだろう。
パナマに会談を申し出る(ドイツは調停を提供しています)
パナマに警告を発する。
なるほどわかりやすいね。選択肢は上を選ぶとドイツがパナマと調停してあげるってことらしいです。上を選びます
なんだこいつは。つまみ出せ
4月29日
ロシア共和国でツァーリが復活し再びロシア帝国になったようです
それは驚いた。今度は仲良くできるといいがな…
5月2日
植民地のドイツ領東アジアが先日赤化したフィリピンの南部を占領したとのこと
よくやったぞ
パナマがファルロ白裁定を受け入れる
パナマ政府は、これ以上問題をエスカレートさせたくないし、わが国の軍事力を恐れて、紛争を終結させ、ファロホワイト裁定に従うことに合意しました。
両国の外交官がダビッドに集まり、公式文書を完成させ、正式な手続きが終われば、ようやく事態は永久に解決することになる。コスタリカはコトー地域を保持し、パナマは同地域のすべての請求権を放棄する。
またしてもよくやってくれました。
(コスタリカ)イベント「パナマがファルロホワイトルーリングスティを受け入れる」が発生する
政治力: +30
よくわからんがドイツ帝国のおかげで無事に解決したのか
よかったよかった
5月5日
ドイツと通商している南米のアルゼンチンが社会主義国のパタゴニア・チリと戦争をはじめました
アルゼンチンは大事な国だ。義勇軍を送れ
5月8日
ドイツ・ラインラントの労働者たちがストライキを起こしました。先日労働組合FAUDを非合法にしたことに抗議しているようです
どうせ裏でフランスのアカどもが扇動しているのであろう
構うな
5月18日
ドイツの有名な作家がビザを要求しているようです
海外の社会主義活動に参加したいとのこと
ラインラントで暴動を起こしている者どもと一緒にアメリカ内戦に送ってしまえ。現実がわかるだろう
5月21日
大変です! 傀儡国のバルト連合公国でエストニアとラトビアが蜂起しました!
ウクライナの次はバルトか…
バルト連合公国に付いている国民精神のせいで参戦はできないし義勇軍も送れねえな
小癪な。バルト連合公国に銃のレンドリースだけでもするのだ
5月28日
アジアのビルマがドイツ帝国の庇護を求めています
植民地・ドイツ領東アジアの味方が欲しかったところだ。独立保障してやれ
5月30日
スペインで内戦が発生しました!
三つ巴の戦争になっています
ええい次から次へと…!
スペイン王国にも義勇軍を送るのだ!
ルーマニア王国・セルビア・ギリシャがベオグラード条約機構なる陣営を組みブルガリアを攻撃するようです
ドイツはどちらに味方しますか?
ブルガリアは通商を一方的に打ち切ってきた相手…
しかしこういうときこそ手助けすれば彼らの絶対的な信頼を得られるだろう。ブルガリアへの支援を表明する!
6月9日
国家方針「若者の組織化」が完了し国民精神「抑制された軍国主義」が削除されました
次は「軍備拡張」を取りましょう。21日で完了し効果は「陸・海・空軍経験値:+10」です
6月10日
ルーデンドルフ氏が死去したようです
独裁者の気質はあったものの第一次世界大戦で勝利できたのは奴のおかげだ。惜しい人物を亡くした
6月14日
アメリカ連合国に少し関係改善して駐在武官を派遣してみたぞ
陸軍経験値を稼いでもらおう
6月24日
1934年度海軍計画の再検討をします
続いては戦艦2隻の建造を進めましょう
植民地のミッテルアフリカでゲーリング総督と閣僚らによる巨大な汚職事件が発覚しました…
なにをやっとるんだゲーリングは!
すぐに正式な調査をしたまえ!
6月26日
ゲーリング総督を罷免して追放しました
植民地政府の新総督はどうしましょう
汚職により原住民の怒りは頂点に達していると聞いた。ここは思い切った改革が必要だ
改革派の人物を総督にしたまえ
では改革の先駆者、テオドール・フォン・ハッセル氏を総督にいたします
6月30日
国家方針「軍備拡張」が完了しました
次は「クルップ製鋼」を取得します。35日で効果は軍需工場:+1です
7月4日
ラインラントで起こっていた暴動は無事沈静化しました
結構、アカどもに騙されるなよ
臣民に武力で鎮静化などしたくないからな
7月20日
バルト連合公国の蜂起は無事鎮圧されたようだ
よしよし、蜂起は成功するなどという前例を作ってはならぬ
もうPCが重くなってきたんだが?
8月4日
国家方針「クルップ製鋼」が完了しました。
次は我が国の陸軍ドクトリンを決めたいと思います。大規模作戦ドクトリンか…
機動戦ドクトリンかのどちらかになります。どちらを採用しますか
機動戦ドクトリンがいい!
どちらがいいのだ?
大規模作戦ドクトリンがいいかと思われます
ドイツは仮想敵国フランスとの国境に強固な要塞線を築いています。さらにロシアとの二正面作戦もあることを考えると防衛が楽になる大規模作戦がいいでしょう
え~ドイツといえば機動戦じゃん!
(そんな時代あったか?)
機動戦ではダメなのか?
絶対大規模作戦ドクトリンがいいです
え~やだやだ!! 機動戦マジ強いから!
お願い信じて! 信じろ!
まあこう言っていることだし機動戦ドクトリンにしてあげなさい
やった! さすが王サマ!
…わかりました。では国家方針は「新たなドクトリン」を取得開始します
8月13日
政治力150で「クルップ専売公社」を採用します
- 産業研究速度:+10%
- 軍需工場建設速度:+20%
- 民需工場建設速度:+5%
…ずいぶん強くね?
先ほど完了した国家方針「クルップ製鋼」を取得するとクルップ工業会社がパワーアップしてクルップ専売公社になるのです
※「クルップ製鋼」取得前だと専売公社ではない
- 産業研究速度:+10%
- 軍需工場建設速度:+15%
- 民需工場建設速度:+5%
なるほどな
ってこれでも十分強いぞ
9月2日
ベオグラード条約機構(セルビア・ギリシャ・ルーマニア)がブルガリアへ宣戦布告しました
ではブルガリアに支援を送るのだ
ブルガリアはすぐ支援に同意したもようです
うむ、第一次世界大戦を共に戦った仲だということをこれで思い出すだろう
人的資源が増えてきたから潜水艦と駆逐艦を少し改造して建造開始するぜ
自治傀儡国のモロッコがドイツ帝国に支援を求めています
断る理由はない。支援してあげなさい
9月28日
ノルウェーに続きメキシコがフランス陣営の第三インターナショナルに加盟しました
おのれアカめ、アメリカは渡さんぞ
10月13日
国家方針「新たなドクトリン」が完了しました。
(機動戦ドクトリン研究ボーナス×2)
次は「自動車化歩兵」を取ります。
効果は「機械化モデル研究ボーナス×1」です
10月14日
アフリカのフランス亡命政府で迫害されたユダヤ人たちがドイツに移り住もうとしているようです
あのさあフランス、そういうサイト運営にかかわるような繊細な問題起こすのやめろよ
俺のせい!?
人材は歓迎するべきだ
ドイツのために働いてくれ
10月22日
1934年度海軍計画を再検討する時期になりました
予算はあるので空母の建造を継続するとのことです
11月20日
オスマン帝国がカイロ条約機構(エジプト・サウジアラビア・トリポリタニア)やイラン・イエメンなどから一斉に宣戦布告されました。
なに? オスマン帝国はドイツ帝国に多くの借金をしているのだぞ。負けて潰れられたら困る
11月23日
今度は朗報です。南米のアルゼンチンとチリ・パタゴニアの戦争は義勇軍を送っていたアルゼンチンが勝利しました
うむ、よかったよかった
帰還した義勇軍は労ってやれ
12月14日
政治力100を使ってディシジョンの「情報部長官の採用」を行います
国民精神で「幻惑の紳士」(諜報員スロット+1・情報機関のアップグレード時間:-15%)が手に入ります
12月22日
国家方針「自動車化歩兵」が完了しました。次は「新訂教範」を取得し、最後に残ったデバフ国民精神「大戦の勝者」を取り除きたいと思います
大戦の勝者 |
・陸軍ドクトリン研究時間:-70% |
来年からようやくドクトリンが研究できるな
12月31日
今のスペインとアメリカ内戦の状況です
両方とも徐々に押されてるな
特にアメリカは義勇軍2個師団だけだと戦況を変えられん
アカさえ勝たなければよい。なるべくアカから倒すようにしなさい
1938年に続く…
内政状況(1938年1月1日時点)
政治力の使い道
※番号は取得順、( )内の数字は消費政治力
- 経済法を「早期動員」に(100)
- 経済法を「部分動員」に(100)
- アメリカ連合国に関係改善(10)
- アメリカ連合国に駐在武官を派遣(100)
- 工業会社「クルップ専売公社」(150)
- ディシジョン「情報部長官の採用」(100)
1937年にやった研究
陸軍ドクトリン→「陸ドク」
海軍ドクトリン→「海ドク」
空軍ドクトリン→「空ドク」
※(☆)は経験値消費、(%)は研究ボーナス使用
・1枠目 |
機械式計算機→対戦車砲1→艦上戦闘機1→集中工業2→消火訓練(☆50)→通信兵1→支援火器2 |
・2枠目 |
基礎工作機械→集中工業1→無線探知→建築2→射撃測距(☆50)→憲兵1→計算機 |
・3枠目 |
建築1→支援火器1→野戦病院1→改良型工作機械(10%)→軽戦車2→発展型魚雷発射管 |
・4枠目 |
重自走対空砲1→無線→戦間期型野戦砲→補給兵1→掘削1(40%)→整備兵1→煙幕発生装置(30%) |
1937年に取得した諜報機関のアップグレード
※番号は取得順
- コマンドー作戦訓練
- 暗号部署の創設
- 心理戦
- 陸軍部門
- 現地訓練施設
- 無線傍受班×2
- 機械を用いた暗号解読×3
- 政府暗号学校×2
- 機械を用いた暗号化×3
- 自殺薬
- 空軍部門
- 携帯無線通信機
- 尋問技術
- 隠顕インク
- 経済/民間
- 受動防御×3
1937年に取得した国家方針
※番号は取得順
- 経済の状態
- (ブラックマンデーからしばらく取得を待って)ブラックマンデーの余波
- ユンカーの土地を救済
- 投資計画
- ポーランドとの接触
- ブラックマンデーからの立て直しの完了
- 34年度海軍計画の終了
- 帝国の再建
- 若者の組織化
- 軍備拡張
- クルップ製鋼
- 新たなドクトリン
- 自動車化歩兵
- 新訂教範
工場数(1938年1月1日時点)
軍需64 |
民需109 + 貿易34 |
造船所20 |
※前年(1937年1月1日時点)
軍需28 |
民需85 + 貿易14 |
造船所20 |
続きはこちら↓
コメント
陛下がグデーリアンにゲロ甘で草
今までの登場人物がぶっとんだ連中ばかりだったから、カイザーライヒの登場人物がまともにしか見えない
更新乙です
給付金いつになるんだろう…
面白かったです。更新お疲れ様です!
英検5438905級は伊達じゃねえな!
このグデリアン上級大将は前世の記憶を多少引き継いでいるのかもしれない。
ドイツ領アフリカでゲーリングと言えば、あのヘルマン・ゲーリングの親父殿かな?でも、「フォン」ではなく「エルンスト」なんだよな・・・