2020年4月12日、記事を更新しました
各種DLCの簡単な解説と、個人的感想
結論
「全部買って♡」
その大きな理由としてはこのゲーム「Hoi4」のwikiや(このサイトを含めた)ブログなどの攻略記事は基本的に全DLC購入済みを想定して書かれているからです。
DLCなしを想定して書かれた攻略記事はあまりないので、いざ攻略記事の通りにやってみたらアレができない! コレができない! となったりするでしょう。チュートリアルがチュートリアルしてないし。
ですが、自分にとっておもしろいかどうかわからないゲームなのにいきなり「DLC全部買え!」と言われても困りますよね。
正直すぐ買わなくてもよくね? と思っちゃうDLCもあります。それぞれのDLCについて簡単な解説と個人的な感想を付け加えておきます。
Together for Victory
- カナダとオーストラリア・ニュージーランド・インド・南アフリカに国家方針とイベントが追加される
- 傀儡国の人的資源や工場を使えたり、併合できたりするシステムが追加される
- 他の国にレンドリース(装備)を要求できるようになる
- 「先鋒」コマンドが追加
- 音声の追加や詳しい戦闘ログが見られるようになる
必須DLC
2番目の「傀儡国にアレコレできるシステム」は無いと困るレベル。傀儡国の人的資源を使うシステムは、日本やイギリスをプレイする上でかなり重要になります。ですので、このDLCだけは真っ先に入れましょう。このシステム以外の追加要素は筆者は使っていないです。なくてもいいかな。
注意点としては、このDLCを導入するとインドが超絶弱体化されてしまいます。人的資源がほぼ無くなりまともに遊べなくなるほど。インドで無双プレイがしたいなら外してプレイする必要アリ。カナダとオーストラリア・南アフリカも色々面倒くさくなるだけで強さは大して変わらない。ニュージーランドはちょっと強くなるかも…?
Death or Dishonor
- ハンガリーとルーマニア・チェコスロバキア・ユーゴスラビアに国家方針とイベントが追加される
- 旧式の装備の更新が可能になる
- ファシスト国家の傀儡国システムが変わる
- ライセンス生産が可能になる
- 音楽がちょっと追加
優先度は低いDLC
追加される機能はほとんど使わないし、なくてもいいダウンロードコンテンツ。
機能はアレだが国家方針が追加されるルーマニアとチェコスロバキア・ハンガリーのプレイがかなりおもしろくなる。この三カ国が好きなら買ってみてもいいと思う。急いで買う必要はない。
他のDLCと比べると価格は安いので、Steamのセール時に買ってみてはどうでしょうか
Waking the Tiger
- 中華民国と中国共産党・満州国(日本の傀儡国)に独自の国家方針とイベントが追加される
- 中国の軍閥に共通国家方針が追加
- ドイツでヒトラー反抗からのドイツ帝国プレイ(中道)が可能に
- 司令官に特性を追加できるようになる
- ディシジョンが色々追加される
- 空軍の義勇軍が送れるようになる
- 敵兵の装備鹵獲が可能になる
- 駐在武官システム・師団の統合要素・ミニマップ・音楽が追加される
やや必須DLC
このゲームが気に入りそうなら買うことをオススメするDLC。個人的に購入して良かったと思う点は「司令官の特性追加」・「空軍の義勇軍」・「ディシジョンの追加」。なくてもいいかもしれないけど…もうない生活には戻れない! という機能がたくさん追加される。「駐在武官」「敵装備の鹵獲」も最近のアップデートでそれなりに使う存在になりました。
新規の国家方針が中国域の国に追加されるが導入すると「弱くなる」。中国共産党だけは少し強くなるかな…? という程度。特に中華民国は兵士がスライムと化し日本兵にまるで勝てなくなる。マゾプレイ(姉小路家)が好きならオススメします。
また同じく追加されるドイツのカイザーライヒ(帝政ルート)はロマンが溢れてて好きですが普段のドイツとやることは大して変わりません。
追加される要素は多いけど価格は高め。これもSteamのセールで安くなったタイミングで買うといいと思います。
Man the Guns
- オランダとメキシコに新しい国家方針。アメリカとイギリスの国家方針に新ルート追加
- 海軍の船を改造可能。提督に特性を付けられるように
- 民主主義政府は降伏しても亡命政府として継戦可能に
- 潜水艦などを使って海域に機雷を撒くことができる。また特定の海域を通行不可に設定することが可能に
- 水陸両用戦車が作れるようになる
- 新規BGM追加
正直、今は買わなくていいDLC
海軍に重点を置いたDLCです。あんまりこういう事言いたくないんですがぶっちゃけ今のHoi4バージョン(ver.1.9.1)だと海軍要素が死んでるので「海軍が好き」・「ロマンを求める」方以外は無理に買わなくて大丈夫です。海軍アップデート待ちといったところ。
追加される国家方針では「メキシコの共産主義ルート」と「イギリスの王室(中道)ルート」が個人的に面白くて好きです。
La Résistance(LaR)(ラ・レジスタンス)
- 新しいフランス用方針ツリー: 自由フランスとヴィシー政権の国家方針が新登場。フランスの王政復古を進めるための保守派向きオプションもあります。
- スペインのキャンペーンがより詳細に: スペインの共和党と国民党の国家方針が新登場。スペイン内乱も拡大され、より大きな衝突へ発展する可能性あり。
- 諜報活動: 特定の情報戦に強いスパイを諜報機関で育成すれば、敵の諜報活動に対する消極的抵抗を展開できます。また、育成したスパイを特殊作戦に参加させることも可能です。
- レジスタンス活動のサポート: スパイに同盟レジスタンス活動の協力をさせ、敵を倒すために必要なものを与えましょう。
- 協力政府: ターゲットを打ち破ったあとに、内通者がそのターゲットの後釜となれるよう、スパイを使って準備工作をしてあげましょう。
- 暗号解読: 敵の通信内容を解読し、戦場での短期的優位性を確保しましょう。
- 偵察機ユニット: 偵察機を使えば、近隣エリアに関する有用な情報を提供できます。また、装甲車はレジスタンス活動の発見と鎮圧に便利です
「ゲームにハマって慣れてきたら買いましょう」なDLC
諜報機関(スパイ)要素が追加され、レジスタンス(占領した地域の反抗勢力)にも少し要素追加。暗号解読も研究ではなく諜報機関を使ってやるように変更される。
航空機に偵察機が追加される。敵地域に飛ばすことによって敵の情報を詳細に知ることが可能に。また「協力政府」という傀儡国より多く絞れる傀儡国を作れるようになる。
この説明でなんとなくわかると思うが「新要素がてんこ盛りに追加される」。ただでさえ覚えることが多いこのゲームにさらに覚えなきゃいけないことが加わるのだ。
最初に「DLCは全部買え」と言ったがこのDLCはいきなり買わないほうがいいかもしれない。ある程度このゲームに慣れてから買ったほうが吉。「Waking the Tiger」と違ってやることが増えるだけで必須な機能の追加は特に無い。
フランスとスペイン・ポルトガルに国家方針が追加される。まだ全部やってはいないがポルトガルの中道・スペインの無政府主義は面白いと思う。
かなり辛辣なこと言いましたが面白さはもちろん増えるので買って後悔とかは全くしてません。(もちろん他のDLCも!)
まとめ
各種DLCの優先度は
「Together for Victory > Waking the Tiger > Man the Guns > Death or Dishonor > La Résistance」
というのが個人的な感想です。「Together for Victory」と「Waking the Tiger」はなるべく早めに買うと良いと思います。「Death or Dishonor」「Man the Guns」は資金が余っていたら。「La Résistance」はゲームに慣れてから買うのがオススメ。ただしマルチプレイをやる予定なら全部購入しておいた方がいいでしょう。
お得な情報
Hoi4はSteamで頻繁にセール期間なり結構安くなりますのでそのタイミングで買うといいでしょう。体感では半額になることが多いかな? 今までの最安値を載せておきます。
(※2020年4月12日現在の情報です)
・Together for Victory
通常時1480円 → セール時740円(半額)
・Death or Dishonor
通常時980円 → セール時490円(半額)
・Waking the Tiger
通常時2050円 → セール時1025円(半額)
・Man the Guns
通常時2050円 → セール時1373円(33%オフ)
・La Résistance
新作なのでセールは半年後までなさそう…?
オマケ
・Hearts of Iron IV本体
通常時3980円 → 1592円(60%オフ)
変更があり次第また更新します
コメント
為になりました!ありがとう!
訪問ありがとうございます!
更新が滞ってしまってごめんなさい!
参考になりました。
出来れば新DLCも紹介してほしいです。
全部買ってwww
ありがとうございます。
わかりやすかったです